Buddy概要

Buddy とは、エンコードされた Buddy 対応アプリケーションの実行時に Buddy サーバーに認証を行い、許可された場合にのみ実行情報がクライアントに送信され、それを元にアプリケーションを実行する DRM システムです。実行情報をクライアントに残さず、必要な時のみサーバーから取得することにより強固な DRM を実現し、又、サーバーによる認証の手段を変えることにより様々なサービスにご利用頂けるといった特徴を持っております。

Buddy 対応アプリケーション実行時の流れ

Buddy は、Buddyランチャー(Buddy クライアントプログラム)及び Buddy サーバーより構成され、アプリケーションの実行時に Launcher とサーバーがお互いに通信することにより認証等の処理を行います。
  アプリケーション実行時の具体的な流れは、

  1. スタートメニュー等からアプリケーションのアイコンをダブルクリックする等、通常のアプリケーションの実行と同じ手順でBuddy 対応アプリケーションの実行
  2. Buddy対応アプリケーションが自動的にLauncherを起動
  3. Launcher がサーバーに実行情報の要求
  4. Launcher から送られてきた情報を元にサーバーで実行許可の確認
  5. 許可された場合にのみ実行情報を Launcher に送信
  6. LauncherはBuddy対応アプリケーションをサーバーから送られてきた情報を元に実行できる状態にデコード
  7. アプリケーションの起動
アプリケーション実行時の具体的な流れ

といった形になっており、複雑な処理は Launcherとサーバーが裏で作業を行うことにより、ユーザー様にとっては通常のアプリケーションの実行と同じ感覚で(サービス形態によっては認証情報を入力する必要がある場合もあります)Buddy 対応アプリケーションを実行できます。

*  BuddyLauncherはアプリケーションを実行するコンピュータにインストールする必要があります。

簡単に出来る!!Buddy 対応アプリケーション

Buddy対応アプリケーションの作成には、特別にプログラムに何らかのコードを組み込むといった複雑な作業は必要ありません。弊社提供のエンコードツールでアプリケーションプログラムをエンコードするのみで作成可能で、再コンパイルなどの必要は一切ありません。その為、既に販売済みで再コンパイル困難なアプリケーションでも簡単にBuddy対応アプリケーションの作成が可能です。

Buddy サービスとは...

  ■アプリケーションの実行許可(ライセンス)をユーザー様個人(登録されたユーザーID)に発行

プリケーションの実行許可(ライセンス)をユーザー様個人(登録されたユーザーID)に発行

  ■購入前に実行回数・実行時間の制限を設けた試用実行可能(Try&Buy)

  ■実行許可のない際はその場で購入処理を行い、ライセンス発行

実行許可のない際はその場で購入処理を行い、ライセンス発行

  ■アプリケーションは同時に一ユーザーIDのみ実行可能

といった実行許可の制約を設けた弊社提供のサービスです。Buddy を使用した一般的な共有システムを提供することにより安価・簡単に超流通による販売を実現出来るシステムを提供いたします。